欧米市場の情勢
オーストラリア準備銀行(中央銀行)は3日、政策金利であるオフィシャル・キャッシュレートの誘導目標を0.25ポイント引き下げ、過去最低の0.5%とした。中国の景気減速や新型コロナウイルス感染拡大による打撃を和らげるための措置。
ロウ総裁は声明で、「豪経済を支えるため金融政策をさらに緩和する用意がある」とコメントした。
エコノミストを対象とする調査では利下げ予想は全体の半分にとどまっていた。市場では2月28日終了時点で利下げの確率はわずか15%しか織り込まれていなかったが、新型コロナウイルスを巡る懸念の高まりを受け、金融緩和観測が週末にかけて急速に高まっていた。
引用元 bloomberg日本語版 https://www.bloomberg.co.jp/
欧州市場の値動き(チャート&売買目線判断)
赤線…前日高値 青線…前日安値 橙線…当日終値
目線判断 様子見
トレード状況
売り目線としていたものの、米国市場は史上最高レベルの上昇。ここで要りポジションを持っていたら大幅損失を食らうところだった。とはいえ、ここまでの暴落と相殺すると300pipsの利益となるので、ルール通りにトレードをしていれば相当な利益となっていた。買いだけでトレードをしているとこれだけの暴落をみすみす見逃してしまうことになるわけだが、かといってこんな暴落、誰が予想できようか?問題は今度の展開。上げては下げてを繰り返し、結果的には下げていく展開になったりして…と悪いことばかり考えてしまうこと自体がルールを守れなくしてしまうので気をつけねば。
株価指数とは別の話題だが、オーストラリア中央銀行が政策金利の利下げを発表した。これによって、豪ドルとNZドルのサヤは2円台半ばを目指すのではないかと期待している。ここでガッツリ仕込んで、新コロ騒動が収まった頃に利益確定できれば最高だ。
S&P500
2020/03/02 様子見 売買無し
※損益は1pipsあたり$10(≒1,100円)
ユーロストックス50
2020/03/02 様子見 売買無し
※損益は1pipsあたり€10(≒1,200円)