欧米市場の情勢
S&P500種は終値ベースで0.1%未満の上昇にとどまった。中国当局が対策に乗り出しているものの、ウイルス感染拡大への懸念から上値は重かった。一方でテクノロジー株は堅調だったほか、一部企業の決算を好感した買いも見られた。IBMは4カ月ぶりの大幅高。前日の取引終了後に発表した10-12月決算で、売上高が市場予想を上回った。
S&P500種は前日比0.1%未満上げて3321.75。ダウ工業株30種平均は9.77ドル(0.1%未満)下げ、29186.27ドル。ナスダック総合指数は0.1%上昇した。米国債は上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し、1.77%。
株式相場が最高値圏で推移する中、投資家は相場の勢いを妨げかねない動きに注意を払っている。BNYメロン傘下ロックウッド・アドバイザーズの最高投資責任者、マット・フォレスター氏はウイルス感染拡大問題について、「経済成長を損なう可能性が危惧されている。通商対立を受けて既に揺らいでいる世界の金融市場に、この問題が悪影響を及ぼし続ける事態が懸念される」と述べた。
ニューヨーク原油先物相場は続落し、7週間ぶりの安値。市場が既に供給過多の状況にある中、新型ウイルスの感染が中国内外で拡大すれば需要が損なわれるとの懸念が強まった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物3月限は、1.64ドル安の1バレル=56.74ドル。中心限月はこの日から3月限に交代した。ロンドンICEの北海ブレント3月限は1.38ドル安の63.21ドル。
パラジウムのスポット相場は反発。中国当局が新型ウイルスの感染拡大阻止に動いていることから、経済への悪影響に対する投資家の懸念が和らいだ。ニューヨーク時間午後1時43分現在は、2.5%高の1オンス=2462.75ドルで推移している。前日は5.6%安と、昨年8月1日以来の大幅安となっていた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は続落。0.1%安の1オンス=1556.70ドル。
引用元 bloomberg日本語版 https://www.bloomberg.co.jp/
欧州市場の値動き(チャート&レシオ)
目線判断 様子見
トレード状況
寄り付きでは前日高値を更新したが、その後はじり貧。結局は様子見の展開となり本日も売買は見送り。
S&P500 週足MACD+18.8
2020/01/06 売り目線 損益 +9.10pips
2020/01/07 様子見 売買無し
2020/01/08 様子見 売買無し
2020/01/09 買い目線 新規買いポジ建て $30000
2020/01/10 売り目線 -9.35pips
2020/01/13 様子見 売買無し
2020/01/14 様子見 売買無し
2020/01/15 様子見 売買無し
2020/01/16 買い目線 新規買い $30000
2020/01/17 買い目線 損益 +12.81pips
2020/01/20 様子見 損益 ±0.0
2020/01/21 売り目線 売買無し
2020/01/22 様子見 売買無し
※損益は1pipsあたり$10(≒1,100円)
ユーロストックス50 週足MACD+1.8
2020/01/06 売り目線 損切り -6.73pips
2020/01/07 様子見 売買無し
2020/01/08 様子見 売買無し
2020/01/09 買い目線 新規買い €30000
2020/01/10 売り目線 損切り -6.36pips
2020/01/13 様子見 売買無し
2020/01/14 様子見 売買無し
2020/01/15 様子見 売買無し
2020/01/16 買い目線 新規買い €30000
2020/01/17 買い目線 損益 +34.12pips
2020/01/20 売り目線 損益 -9.23pips
2020/01/21 売り目線 売買なし
2020/01/22 様子見 売買無し