欧米市場の情勢
S&P500種株価指数は前日比0.5%高い3221.22。ダウ工業株30種平均は78.13ドル(0.3%)上げて28455.09ドル。ナスダック総合指数は0.4%上昇。米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 未満下げて1.92%。S&P500種は週間ベースでも上昇し、9月以降で最大の上げ。年初からは28%高。連日の最高値更新はハイテクとヘルスケアがけん引した。欧州株も堅調で、ストックス欧州600は過去最高値を更新した。米国債市場は過去1年余りで最もきついイールドカーブをほぼ維持。リセッション(景気後退)への懸念が後退したことが示唆された。
「景気が失速してリセッション(景気後退)の溝に落ちそうになり、コアCPIが1.6%の低水準になっても、安いドルと米金融当局が十分な刺激を維持し、来年も株式にとって超好調な一年になることを保証してくれるだろう」とMUFGユニオンバンクのチーフ金融エコノミスト、クリス・ラプキー氏は語った。
この日は指数先物とオプション、個別株の先物とオプションが同時に決済日を迎えるクアドルプル(4重)ウィッチングにあたる。株式市場では引けにかけて取引が活発になった。
S&P 500 is on pace for its 10th weekly gain out of 11
上へ、その上へS&P500種、週間ベースで過去11週間のうち10週で上昇出所:ブルームバーグ
ニューヨーク原油先物は反落。前日に3カ月ぶり高値に上昇したこともあり、1バレル=61ドルを超えた後は勢いが失速、テクニカルな売りがかさんだ。次の節目は60ドルとみられている。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は74セント(1.2%)安い1バレル=60.44ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は40セント下げて66.14ドル。
ニューヨーク金先物は反落。ドルと米国株の上昇を背景に売りが優勢となり、2週間ぶりの大幅な下げ。週間でもマイナスに転落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は3.50ドル(0.2%)下げて1オンス=1480.90ドル。
引用元 bloomberg日本語版 https://www.bloomberg.co.jp/
欧州市場の値動き(チャート&レシオ)
目線判断 買い目線
S&P500のトレード
2019/12/19 様子見 ノーポジション
2019/12/20 買い目線 新規買いポジション 20枚
年月日 | 終値 | 始値 | 前日差 | 買目線 | 買損益 | 売目線 | 売損益 |
2019/12/19 | 3205.37 | 3192.32 | 15.85 | ||||
2019/12/20 | 3221.22 | 3223.33 | buy |
※損益は1pipsあたり$10(≒1,080円)
ユーロストックス50のトレード
2019/12/19 様子見 ノーポジション
2019/12/20 買い目線 新規買いポジション 10枚
年月日 | 終値 | 始値 | 前日差 | 買目線 | 買損益 | 売目線 | 売損益 |
2019/12/19 | 3739.17 | 3741.53 | 37.39 | ||||
2019/12/20 | 3776.56 | 3740.71 | buy |