欧米市場の情勢
S&P500種株価指数は3日ぶりに上昇。FOMCの政策発表を受け、利上げへのハードルは引き続き高いとの見方が広がった。米国債はFOMC後に一段高となり、10年債利回りは1.8%を割り込んだ。5月会合以降で初めて全会一致で政策を決定したFOMCは、世界的な動向や弱いインフレ圧力など経済見通しを巡るデータが示唆するものを引き続き注視すると、声明で表明した。
S&P500種株価指数は前日比0.3%高の3141.63。ダウ工業株30種平均は29.58ドル(0.1%)高の27911.30ドル。ナスダック総合指数は0.4%上昇。ニューヨーク時間午後4時45分現在、米10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.79%。
グレンミードのプライベートウェルス部門で最高投資責任者(CIO)を務めるジェイソン・プライド氏は、FOMCの決定について、「この緩和的スタンスは新年にかけ、高リスク資産を支えるだろう」と語った。
貿易関連の動きが引き続き注視される中、株式相場は上値の重い展開が続いた。中でもダウ平均の上げ幅は小幅にとどまった。旅客機737MAXの問題を抱えるボーイングと、期待外れの業績見通しを発表したホーム・デポがそれぞれ下落したのが背景。
ニューヨーク原油先物相場は反落。米週間統計が原油とガソリンの在庫増を示したことで売られ、約1週間ぶり安値となった。米エネルギー情報局(EIA)によると、先週にはガソリン在庫が1月以来の大幅増となり、原油在庫は82万2000バレル増加した。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物1月限は48セント(0.8%)安の1バレル=58.76ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は62セント安の63.72ドル。
ニューヨーク金市場ではスポット相場がFOMC後に上げ幅を拡大。FOMCが政策金利を2020年いっぱい据え置くことを示唆し、利上げリスクへの警戒が和らいだ。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限はFOMC声明発表前に、0.5%高の1オンス=1475.00ドルで取引を終えた。
引用元 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-12-11/Q2CP0NT1UM1401?srnd=cojp-v2
欧州市場の値動き(チャート&レシオ)
CCレシオ=橙線 HHレシオ=赤線 LLレシオ=青線
S&P500のトレード
2019/12/11 買い目線 新規買いポジション建て 20枚
年月日 | 終値 | 始値 | 前日差 | 買目線 | 買損益 | 売目線 | 売損益 |
2019/12/11 | 3141.63 | 3135.75 | buy |
※損益は1pipsあたり$10(≒1,080円)
ユーロストックス50のトレード
2019/12/11 買い目線 新規買いポジション建て 10枚
年月日 | 終値 | 始値 | 前日差 | 買目線 | 買損益 | 売目線 | 売損益 |
2019/12/11 | 3687.45 | 3667.45 | buy |
※損益は1pipsあたり€10(≒1,200円)