断酒と断捨離と不労所得と

FXトラリピと株価指数CFDトレードの不労所得でセミリタイヤを目指しています 

小田嶋隆「週刊ニッポンの空気」

2019/11/25☆小田嶋隆「週刊ニッポンの空気」大阪女児誘拐事件・日韓GSOMIA継続合意・パナ、ディスプレイ事業から完全撤退・予約無断キャンセル問題の件

投稿日:

週末解決ということになったんですが、心配していた方も多かったんじゃないでしょうか。大阪市で不明の女児が栃木で保護ということになりました。大阪市住吉区で今月17日自宅を出たまま行方不明になっていた小学6年生の女の子が、23日栃木県小山市内で見つかり無事保護されたというニュースでした。

自力で逃げて近くの交番に駆け込んだということですが、この女児誘拐したとして、大阪府警は容疑者を逮捕しました。容疑者と一緒にいた別の中学生も保護されています。

最初に捕まる前の段階で実名報道がされました。その時は何か見つけとしてからですね実名報道をしたわけです。だけど、見つかってこんなことになってましたって言った後は、 匿名になってますけどね、あんまりほじくり返すべき話題でもない気がするんですよ。とりあえず無事で帰ってきて良かったねっていうことがこの女の子周辺の話としては当然のことで、一体あそこで何があったんでしょうかっていうのも、これはゴシップ報道に近くなっちゃいますから、もうとりあえずほっといて差し上げた後、裁判所と警察に任せて色々分かった後で、経過を報道するけど、あんまり興味を持って何があったのって言うみたいなほじくり方をするのはすごく良くない。この子の将来関わりますからね。

 

一方でこう親としてね、同じく娘を持つ親としては、その SNS って怖いですねって一言で言うと簡単なんですけど、なんで子供と遠方のおじさんがつながちゃうのか? どういうことによってなったかっていう、手口っていうとあれですけど、そこはね知りたいところでもね・・・。

 

あのねSNSに距離とか年齢と所属とか全部とっぱらったところで誰でも全然然繋がれますよっていう場ですから、それ絶対繋がれると思うんですよね。繋がって初めて今日会ってお話するとこまでは誰でも行けるわけですが、どこのじいさんだよねこの人、そこでどこで会ってっていうとこに持ってくのかっていうのには、軽いテクニックあるかもしんないけど、それだってやればできることです。私だってできると思います。でもそれだからこそ、SNS みたいなものに対する使う時のリテラシーっていうんですか、そんな格好で渋谷の繁華街歩いちゃだめだよ、みたいなものっていうの?SNSは渋谷の繁華街と同じなわけですからね。でもなんかそういうことって、だんだん学ばれていって・・・

 

SNSでこういうことがあって、こういうことを言ってくる人がいるかもしれないけど、それは駄目だよーみたいな、症例みたいなのは親も知っておかなくていいんでしょうかね

 

知っていてもいいよね、そういうこと。私たちが子供の頃には、話しかけてくるオッサンっていくらでもいた。あの頃小学生の行き帰りしてると、おじさんもおばさんもバンバン話しかけてきたわけで、でもそれは危ないと思ってなかったわけだけど、ああいう中に変な人も含まれていたわけです。だけど大人を警戒しなさいっていう教育がいいのかどうかっていうことと、一体何が危なくて何が危なくないのかってことちゃんと見極めるようにしろっていうのはまた、別の話ですから、世代的にと言うか、学校みたいな教育の中で共有される何かを誰か考えないといけない

 

今回のケースをほじくるとよりも、今までのような犯罪の症例をちゃんデータ化して・・・

 

あの君ポケモンすきかいたいな話には子供は必ず乗ってきますからって、何とかが好きだったらおじさん持ってるからあげようかっていうものとか、モノで釣れば子供ってちょろいもんだっていう年ごろまでは、小学校ではありますから・・・。

今ゲームなんかでも、楽しいゲームっていうのはゲーマー同士が話ができる、いいことでもあるんだけど、コミュニケーションが増えれば危険も増えるって言うことで、コミュニケーションがどういうコミュニケーションで、どこまでやっていいのかってことを一つ一つちゃんと洗い出す作業っていうのをどっかで我々はやんなきゃいけない。

もう一つ言いたいのは、新しいコミュニケーションが出てくると「危ない危ない」とに世間は言いがちなんだけども、実は新しい何かが現れた時に警戒するのはともかくとして、古いコミュニケーションが安全なのかっていうことは、固定電話みたいに昔は安全だったコミュニケーションが今や危なくなってると・・・。昔みんな電話の受話器の先の人間に失礼があっちゃいけないっていうことをとても教育されていたから、今のおじいさんおばあさんたちは受話器の向こうの人たちを基本的に信用するんですよ。オレオレ詐欺は携帯電話では起きないんですよ。携帯電話で相手の名前と所属が全部わかって名簿に載っていない人間はとりあえず警戒するっていうモードで我々は会うじゃないですか。でも固定電話って前近代のツールだから、いろんなツールによってちゃんと付き合い方が違うから。

 

その時代に合わせて付き合い方を考えていかなきゃいけないしね・・・。

韓国大統領府は22日日本政府に破棄を通告していた日韓の軍事情報包括保護協定通称GSOMIAについて、当分維持することを決めたと発表しました。この判断小田島さんはどのように見ているのでしょうか。コラムの紹介です。

日本と韓国の間でこの何ヶ月か続いていた異常な対立に一応のピリオドが打たれたことに安堵しています。まあピリオドというより、カンマていどの一区切りに過ぎないのかもしれません。大切なのは夫婦喧嘩でも同じですが、ようやく会話が再開している時期に、過去の発言を蒸し返さないことです。

今これ。 一瞬和解したように見えるけど、和解したわけじゃなくて、和解に向けての話し合いを始めましょうね、っていうところにようやく席に着いたところで、積極的に着いたらねお前この前も言い方だけどそうすると台無しになるから、とりあえずは対話を再開して、ある程度話が通じるようになってからの話だと思うんです。だから「あの時のあなたの言い方いいかといくらなんでもひどかった」みたいなことを蒸し返すにしても。でも早速やってる国会議員とかいるんですよ。韓国が折れてきたことをからかうみたいな。「あなたあなたのつよきだったのに折れてんの」っていうのは論外だと思います。

 

そうですねこれ何も解決したわけではなく・・・。

 

でもとりあえず先に謝った方が負けみたいな、意地の張り合いみたいなモードからは一回抜けたわけですよ。 お互いこれを与える、これをもらうっていうお互い与え合うものがあるわけですから。一番損なのはお互いがお互いにとって良いことを与え合わない、奪い合うことですね。一番近い国でお互いにとってメリットが山ほどあるのに、それを断っていたっていうのは、隣の家と喧嘩してるのと同じで、よくないことだったんだから、とりあえずじゃあ全面的に仲良くしないまでも、これとこれのやり取りは再開しましょうとか、こういう交流だけは復活させときましょうというところを少しずつ増やしていけば・・・

 

そうですねなんか今回のこの問題にも関係せず、日韓関係で思ってたのが、日本も韓国もそれぞれトップは、国内の国民とかに向けては色々と話はしてますけど、相手側の国民に対してあんまりメッセージ届いてないんじゃないかなっていうのはそこも・・。日本が輸出管理を厳格化した時にも、日本なりに言い分もあったんでしょうけど、それは向こう側の国民の人には全く伝わってない。韓国も思ってることあるならどういうこっちの国も特段こうのトップからそういうあれを聞いてないとなると、これから政治家は自分の国民だけじゃなくて、向こう側の国民たちにも、ちゃんと思いとかメッセージを伝えられるようできる、そういう政治家の人が、今後のこれから求められる、そういう政治家はないかなと思って。

 

そういう懐の深い人が現れてくれないとねえ両国に言えることは。

 

続いてはこちらの話題です。パナソニックは21日、液晶パネルの生産を2021年をめどに終了すると発表しました。これによってプラズマ液晶とプラズマ液晶と薄型ディスプレイのパネル生産から完全に撤退することになります。日本の電機メーカーの変遷を緩く眺めてきた小田嶋さん、どんんなこと考えたんでしょうか。

世界の市場を席巻していた日本の家電メーカーはひとまとめに全滅の状態です。この歴史的敗北の主たる原因は、個々のメーカーの技術的な問題ではなくて、この20年ほどの国策の失敗による価格競争での敗北だと言われています。多様性がなかったことも全滅を早めました悲しい話です。

そうなんですね、もう全面的に撤退する。

 

そうですね、だからパナソニックだけの話じゃなくて、ソニーにしてもシャープにしても、サンヨーなくなっちゃいましたけど、ほんの15年ぐらい前までは世界の市場を席巻してたと言うが、本当日本のメーカーが全部総取りしていたわけですけど、技術的に負けたとかね、そういう話ではないんですよね、単純に考えると。今になって考えると、当時わかんなかったですけど、日本のメーカーってソニーもシャープもサンヨーもパナソニックも、全部がすべての商品に手を出し、同じような技術で、同じような製品を会社名だけ違うけど作ってたでしょ。その下に特徴的ななんとかとか、そういうことを割とやってなかったから、負けるときは総負けしちゃうっていう、多様性がまるで無かったって事が一つと、もう一つは技術的優位性にあぐらをかいて、価格競争を舐めてきたってか、例えば台湾だとか韓国のメーカーが似たようなものだけど、半分みたいなものを出してきた時代があった時に、彼らーの製品は確かに安いけどまだまだ我々に追いついていないと思って、そういう時代が5年くらいありましたかね。なんか安いけどまがいもんだよねって言って、上から笑っましたけど、降って気がついたら、気がついたら抜かれていた。その間に自分たちのものよりもちょっと性能は落ちるけど、値段が半分なものが出てる時に、これはいけないって言って、価格の問題だとか、あるいは性能の問題だとか、個性の問題とかブランドイメージのところを洗い直す作業をしてなかったんですよね。

 

そうですね、分かりますが、この低価格競争てるのはね世界的にも日本は難しいですね。為替の問題がありますしね。

 

でも例えば車なんかだとね、あれはもっと前からずっと前から世界商品でしたから、勝ったり負けたりがある中で、ホンダにしてもトヨタにしても、一度は大負けしたみたいなのから立ち直ってきたりするんです。っていうのはやっぱり、世界市場をにらんで、モノづくりをするってことを日本の車メーカー、1980年代かやっるんです。でも家電メーカーってあんまり外見てなかったみたいな。

 

なるほどね。ほんと寂しい話ですね。純国産ていうのがテレビはもうないということになるんですかね。

 

私はアメリカにいた人から聞いた話ですけど、アメリカのスーパーに行くと日本製品が売ってないよって話は5年前から聞いていましたよ。今でも家電量販店行くと、最先端の有機ELテレビ何か日本のものじゃないですよね。

 

インターネット予約を手がけるテーブルチェックが飲食店の無断キャンセルに関する調査を行ったところ、場所を確保するためとりあえず予約や、人気店なのでとりあえず予約など、罪悪感なく予約をキャンセルする実態が見えてきたというそうです。まもなく忘年会シーズンに突入するわけですが、小田嶋さんどんなことを考えたんでしょうか。コラムです。

 

無断キャンセルは誰も幸せにしない最悪の二股契約です。本来思いやりにあふれた人々である私ども日本人の中に、こういう不心得者が洗われる背景にはブラックなオフィスの中で無理やりに幹事をやらされる若手社員の悲劇があります。オダジマは忘年会そのものを廃止すべきだと思っています(個人の意見)

 

忘年会って、みんな無理するんです。スケジュールも無理があるし、予算も無理があるし、そもそも出たいのか出たくないのかってことも無理があるんだけど、年末のこの時期に一回集まって一丸とならないと駄目だって、強迫観念が我々の中にあるんだって・・・。でも必要ないんです。若い社員からしてみればくだらないおやじに説教浴びるだけの飲み会に、何で会費払ってまで出る必要があるんだろうってことはあるはずですから、みんなばらならにに帰ってね、知らん顔して正月迎えていいんですよ。 

 

予約するのはいいとして、予約キャンセルになりましたって電話するのもめんどくさいってことなんでしょうか?

 

それだけじゃなくて、結局何人参加するのかが読めてないのに取らなきゃいけない。そうするとA店に25人で取っとくと思うんで、安い店を頼むと上の方のやつは「何だこの安い店取って」っていうし、高い店取ると若手社員が「なんすかこれ、こんなとこでやるんですか」って文句言うし、いくつかパターンを合わせておいて、直前に集まったメンバーの顔見たこのメンバーならここだろうみたいな、三つぐらい予備に取っとく。そういう話を聞くから。幹事やらされると幹事としての手腕を非難されたくないから、安全弁で三つぐらいとっとく。幹事の荷が重すぎるんですよね。当日現地で、なんとなく集合してみんなで探そうぜみたいな、そういう風にすればいいんですね。全部部長がおごるとか、そういうことにすればいいんですね。

 

ということでね今日はここまでになりました。お時間でございます。

-小田嶋隆「週刊ニッポンの空気」

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

関連記事はありませんでした

Count per Day

  • 623468総閲覧数:
  • 46今日の閲覧数:
  • 92昨日の閲覧数:
  • 27今日の訪問者数:
  • 60昨日の訪問者数:
  • 2011年3月11日カウント開始日:
2021年7月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

カテゴリー

アーカイブ

RSS

Powered by RSSリスティング