ドルコスト平均法という投資方法があります
積み立て投資のようなものです
ドル・コスト平均法(英: dollar cost averaging)とは、株式や投資信託などの金融商品の投資手法の一つ。定額購入法ともいう。金融商品を購入する場合、一度に購入せず、資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して投資する。例えば「予定資金を12分割して、月末ごとに資金の1/12を投入し、一年かけて全量を買う」という手法。
高値掴みのリスクを避けるための時間分散の一種であるが、数量を等分するのではなく、金額を等分する点が単なる分散と異なる。価格が高い時は購入数量が少なく、安い時には多いため、単純な数量分割に比べ平均値の点で有利になるとされる。価格が下がった場合のみならず、上がったときにも買う点で難平買いとは異なる。
長期投資でリスクを抑制し、安定した収益を得たい場合に使われる手法である。上げ相場でドル・コスト平均法を行うと平均購入単価がかえって高くなり、収益を減少させてしまう欠点もある。タイミングを精密に測れないため、値動きの早い商品で、ハイリターンを目指す投資には向かない wikipediaより
これを株価指数でやってみるとどうなるか?
毎月末日に
日経平均を1枚
SP500を10分の1枚
ダウ平均を100分の1枚
買うと仮定します
実際のドルコスト平均法は金額を等分しますので
上記の購入法とは異なりますが
今回は計算しやす方法でテストしてみます
※実際のCFD取引では日経平均は10枚、SP500は1枚、ダウ平均は10分の1枚からの取引となります
2001年1月から2017年11月まで215カ月続けていくと
日経平均は
総投資額 2872259円
総資産額 434705円
利益 +192416円
倍率 1.68倍
SP500は
総投資額 30786.1ドル
総資産額 55930.53ドル
利益 +25144.43ドル
倍率 1.81倍
ダウ平均は
総投資額 27316.57ドル
総資産額 50698ドル
利益 +23381ドル
倍率 1.85倍
となります
ちなみにこれをドル円でやってみると
総投資額 2284304円