SITをやっていて思うのは、
日経平均って本当にわかりにくいっていうこと
売りであれば、DAX30との相関関係が強いのですが、
買いは正直言って予想がつきません
とはいえ、それでも2001年からのバックテストでは、
勝率こそ低いものの
トータルでは十分な利益を上げているので、
SITが通用しないわけではないと思うのですが・・・
しかし、買い最大損失が、-1000pipsともなると、
取引する気もなくなります
日本経済はまだデフレから抜けていません
デフレ経済の中にある株式市場は
基本的に値下がりをしていくはず
なのに、現在日経平均は上昇中
これは、政府・日銀が賢明に株価を買い支えているからかも?
だから、本来SITの目線判断からすれば、
下がるべきところで下がらない
今の日本の状況を考えると、
上げよりも下げの要因の方が多いと思うんですけどね
ドル建てでみれば、
日経平均は決して上がっているわけではないと思います
こんなバリバリの管制相場の指標を買うのは
リスクが大きすぎます
買いはやめておいた方がいいと思いますが、
売りはありですね
どんな取引でも、
上げよりは売りの勢いの方が強いですから
現在、日銀が一生懸命買い支えている日経平均も
アジア、欧州、アメリカ市場が売り優勢に転じたら
下落の波から逃れることはできません
ほぼ確実に暴落するでしょう
それに加えて、売りは大損する確率がそれほど高くありません
世界の市場が上昇傾向なのに、
日本の市場だけ大幅安になることはよくあることですが、
世界的に下げの勢いが強いのに、
日本だけ暴騰ということはほぼないからです
なので、SITでは
日経平均の買いはレシオが+5.5以上の時に限っています
これだと80%の確率で勝てます
ただしトレードチャンスは年に1回あるかないかです ( ̄∇ ̄+)
最近は日経平均とドル円の相関関係も崩れてきているようですし、
本当に先の読めない株価指数になっています
取引はご自身の判断で行ってください
当方はいかなる損失にも一切の責任を負いません