ここまでSITについて説明をしてきましたが、
売買基準とするレシオの数値設定と
最高勝率をあげられる株価指数の組み合わせ以外
すでにほとんど全ての内容を語りつくしてしまいました
今回はSITのまとめとして、
SITの手順についてお話します
事前準備
株価指数の組み合わせを決める
売買目線を判断する株価指数・・・1~2ケ
CFD取引をする株価指数・・・1ケ
売買基準とするレシオの数値設定・・・±0~±1.0
トレードの流れ
1.売買目線を判断する株価指数のレシオを計算する
2.算出したレシオから売り、買い、様子見を判断する
2001~2017年のバックテストで
全年単位でプラスとなっている株価指数の組み合わせ
勝率:買い83% 売り58% トータル58%
売買目線を判断するレシオの値
買い・・・+0.6以上 売り・・・-0.3以下
FTSE Straits Times Singapore & 日経平均 と ダウ平均
勝率:買い66% 売り58% トータル62%
目線を判断する株価指数 FTSE Straits Times Singapore 日経平均
売買目線を判断するレシオの値
買い・・・いずれのレシオも+0.1以上
売り・・・FTSE Straits Times Singapore-0.3以下 日経平均0未満
取引する株価指数・・・ダウ平均
たとえば、前日のDAX30のOCレシオで売買を判断し、
日経平均を取引する場合は次のようになります
1.東京証券取引所の開場までに前日DAX30のOCレシオを計算する
2.前日DAX30のOCレシオから売買目線を判断する
3.09:00東京証券取引所の寄付と同時に目線に沿ってエントリー
4.15:00東京証券取引所の大引で決済
このような感じで取引をしますので、
どうやったって、1日でトレードが完結するわけです
実際に取引をしているの株価指数の組み合わせと
レシオの値の設定は企業(?)秘密ですが・・・
あくまでも実際の取引はご自身の責任で行ってください
いかなる損失にも当方は一切の責任を負いません