SITは株価指数同士の相関関係を利用した手法です
この株価指数同士というのがミソなんです
たとえば、
(最近はあまりないみたいですが)
この相関関係を使ってトレードする場合、
円高、円安をどの時間軸で判断するかということがポイントとなってきます
火曜日の日経平均が下がるのでしょうか?
違います
月曜日が円高になったら、
月曜日の日経平均が下がるのです
同時に起こるのです
ですから、
今日は円高だ!
と思ったときには、
すでに日経平均は下がっており、
CFDで売り建てをすることはできません
つまり、相関関係によって変動するタイミングが同じなので
エントリーポイントがないのです
このように相関関係があるのに
トレードに使えない組み合わせは
たくさんあります
ダウ平均 vs S&P500
DAX30 vs FTSE100
金 vs ダウ平均
などなど・・・
しかし、相関関係がありつつ
取引時間がずれていれば?
AとBに相関関係があって
AとBの取引時間にずれがある場合は、
儲けるチャンスがあるわけです
Aが上昇すれば、Bも上昇する
という場合、
Aの取引時間が大引けに近づき、
Aが前日終値に比べて上昇していたら、
Bを寄り付きで買う
ということができます
SITは
・株価指数同士の相関関係
・株価指数同士の取引時間のずれ
この二つを利用したトレード手法です