これまで、FXを中心に様々なトレードに手を出してきました
書籍やネット、情報商材を読み漁り
勝てる手法を探し続けました
いわゆる聖杯探しというやつです
このブログの過去の記事を読んでみてもわかりますが、
どの手法も一時的にはうまくいくものです
くるくるワイドや
100pipsなんぴんトレード
1分足トレードなんてのもやっていました
今思えば、一番ばかばかしかったのは
アリゾナルールですかねぇ
メタトレーダー4を導入して
モニタを何台も並べて
たくさんのインジケータを表示させて
悦に入っていたのです
移動平均線MA20 MA50 MA90 と
MACDとSTCを表示させて・・・
なんとなく、俺トレードしてるぞ!
って感じです。
たしかに、チャートを見て、
テクニカル的に判断をして、
エントリーと決済のポイントを決められる人は
利益を残すことができるのでしょう
でも、そういう人って才能がある人だと思うんです
私には無理でした
そんなある日、
目覚まし代わりにかけているBS7のモーニングサテライトで
「昨日の日経平均はNYダウの上昇につられて
○○円以上の値上がりとなりました・・・」
っていっていたんです
そこで、気付いたのが
世界の株価指数は相関関係にある
ということです
簡単に言えば、
前日のNYダウが上がったら、
日経平均も上がる
ということです
実際にはもう少し複雑なロジックがあるのですが、
原理としては、A国の株があがればB国の株も上がる
というシンプルな考えなのです
何気ない朝のニュースからヒントを得た私は、
それからは過去の株価指数のデータをエクセルに取り込んで
バックテストを繰り返しました
その結果たどり着いたのが
現在取引している
株価指数トレード手法(自称:SIT)です
あまりにも簡単な手法なので、
きっとたくさんの人が既にやっているのではないかと思います
でも、なんでこんな簡単なことに
今まで気づかなかったんだろう?
と、チャート相手に四苦八苦していた私は
目から鱗が落ちた思いでした