FXで絶対にロスカット(証拠金不足によるロスカットの意)されることのない手法があります。
そうは言っても、聖杯というわけではありません。
「ロスカットされない=負けない」というわけではないのです。
確かにトレードをする以上、「負けない」ということは理想の一つです。
しかし、利益を得ようとするならば、負けるリスクをとらなければなりません。
負けるリスクをとるからこそ勝ちを得ることができるのです。
そう考えると、トレードにおいて最も重要なことは、
負けないことではなく、
ロスカットされないことだといえるでしょう。
どんなに負けたとしても、
ロスカットをされない限り再挑戦ができるわけですから、
理論的には。
さて、絶対にロスカットされないトレード手法とは何か?
答えは簡単
レバレッジ1倍でトレードをするということです。
証拠金を除く資金量に対して1倍のレバレッジでトレードをした場合、
100万円の資金で1ドル=100円で建てた1万枚は、
1ドル=1円になったとしても、ロスカットされることはありません。
1ドル=0円になることはあるかといえば、
可能性としてはあるかもしれません。
しかし、そこまでドルが暴落したとしたら、
アメリカ合衆国が崩壊しているはずです。
そうなれば、世界秩序も崩壊しているでしょうから、
誰だってまともな職にありつけるはずもなく、
当然、FXをやっている場合ではないでしょう。
こんなおよそありえないようなレベルまで資金管理をしていれば、
連敗してもロスカットされることなくトレードをすることが可能となります。
ここまで極端な資金管理をする必要はないかもしれませんが・・・。
ついでになりますが、
絶対に負けない手法という物も確かにあります。
エントリーをしなければよいのです。
これで負ける確率は0%になります。
でも、これでは勝つ確率も0%になりますよね。
やっぱり、利益を上げていくためには
負のリスクを背負うことは避けて通れない道なのかもしれません。