EMA5に沿った下落が継続中。
昨日15時からは上に抜けていこうとする動きが見られたが、
18時に一気に下抜け。
その後は上に向かうことができずに、
断続的に下落。
本日も上に渡来する動きを待ちつつ、
上抜けできないときは売りでエントリー。
ドル反落、97円台前半=調整売りが先行〔東京外為〕(7日午前9時)
時事通信 2013/8/7 09:13
7日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の海外市場で売られた流れが継続し、1ドル=97円台前半に反落している。午前9時現在、97円34~36銭と前日(午後5時、98円35~38銭)比1円01銭のドル安・円高。
前日の欧米市場では、欧州時間は98円台前半で軟調に推移し、米国時間に入ると、一段安となった。米長期金利は横ばい圏だったが、米株式の下落を眺めながら売りが強まり、97円台半ばに水準を切り下げ、その後も安値圏で推移した。東京市場の早朝は97円70銭前後でもみ合ったが、午前8時すぎに改めて調整売りが強まり、97円50銭前後を割り込みんだことでストップロスとみられる売りが強まった。
特段の売り材料が浮上していない中でのドル円の下落については「恐らく夏季休暇を控えて買い持ち筋の調整売りが出ているのだろう」(大手邦銀)と指摘されている。ドル円自体に材料が乏しい中、全般は株価に左右される展開となっており、「東京時間も日経平均株価の動向をにらんだ展開が続く」(外資系金融機関)とみられ、株価が軟調だとドル円は上値の重い状態を余儀なくされる公算が大きい。
ユーロは対円で下落、対ドルは上昇。6月の独製造業受注が大きく伸びたことが対ドルで買いを強めた。午前9時現在、1ユーロ=129円54~55銭(前日午後5時、130円45~45銭)、対ドルで1.3305~3306ドル(同1.3258~3260ドル)。