FX基礎知識

両建て論 エントリー時の両建て

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テクニカルトレード全盛のご時勢にあって

いきなり物議を醸し出しそうなタイトルですが・・・。

エントリー時に両建てするのもありだと思います。

トレードルールさえしっかりしていれば。

チャート分析をしたところで、

どれほどの確率で思った方向に動いてくれるでしょうか?

上がるか下がるかという2点に絞って単純に計算すれば、50%です。

持ち合いという動きも選択肢に入れると33.33・・・%です。

思った以上に低いですよね。

チャートパターンや移動平均線、各種のインジケーターを組み合わせれば、

60%ぐらいの確率で予測することができるようになるのかもしれません。

仮に60%の確率で相場の動きを予想することができたとしても、

予想が当たるのと利益を上げるのとは別問題です。

言い換えれば、予想が当たりやすい相場では利益を上げにくいということです。

予想が当たりやすい相場というのは、

トレンドが継続中の相場です。

移動平均線の形からして、

もうしばらくはこのままのトレンドが続くだろう、

と思われるような相場です。

当然トレンドフォローの戦略に基づいて

押し目買いや戻り売りで仕掛けていくことになりますが、

これが意外と利益になりにくい。

上がっているものを買いにいったり、

下がっているこのを売りにいったりするのだから、

本能に逆らう行為をしなければならず、ストレスも大きくなります。

これにたいして、リターンの大きい相場というのは、

①レンジからのブレイク、

②トレンドの初動・転換点

③指標や要人発言によるサプライズ

などです。

いずれもチャートの形からは判断しにくいポイントばかり。

①②はある程度チャートからも読み取れそうですが、ダマシの可能性も大きい。

③はチャートからは判断できません。

上昇トレンドの発生と判断して買いポジションを持ったところ、

大きく逆行。

損切りをした後に目論見どおり強い上昇トレンドが発生した・・・

なんてことはしょっちゅうですよね。

だからと異って、損切りポイントを深くしたときに限って

予想が外れてしまう。

結局残った物は損切りの山。

結局の処、予想は予想。

当たるも八卦、当たらぬも八卦なのです。

トレードにおいては、エントリーポイントが重視されるケースが多いのですが、

エントリーの重要度は5割程度。

出口戦略も同程度に重要です。

話がちょっとそれてしまいましたが、

どうせ、上がるか下がるか横ばいなのか分からない、

ダマシかどうかも分からない。

だったら、上がっても下がっても、ダマシにあってもいいように、

最初から両建てしておくというのも戦略の一つと言えるでしょう。

ただし、両建てでエントリーをするということは、

含み益の発生と同時に、含み損も同程度に発生いしますので、

出口戦略がより重要になってきます。

方張りトレードにおける出口戦略の重要度が5割だとすると、

両建てエントリーにおける出口戦略の重要度は9割9分9厘です。

両建てエントリー時の出口戦略として考えておかなければならないのは以下の3点

①どこで利益確定をするか?
②どこで損失を確定するか?
③どうやって利益を損失よりも大きくするか?

この3つの課題を同時に全てクリアすることは非常に困難ですが、

不可能ではありません。

①②を同時にクリアするのは簡単ですね。

でも③を①②と同時にクリアするのが難しい。

買いポジションと売りポジションを別々のタイミングで決済すれば

場合によっては③をクリアできるかもしれませんが、

損失の方が大きくなる可能性もあります。

チャートから読み解くことができる物もあれば、

建て玉の構成を見直すことで見えてくることもあるものです。

まぁ、エントリー時の両建ては

損の保存と違って、殆ど損失がありません

スプレッドの差とスワップ金利のマイナス分くらいのものでしょう。

とりえあえず1通貨くらい建ててみて

③の条件をクリアする方法をじっくり考えみると

意外な発見があるかもしれません。

-FX基礎知識

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