毎日チャートを見ながら
豪ドル円の見通しについて考えています。
でも、見通しどおりになることなんて50%。
ハッキリいって屁のツッパリにもなりません。
サイコロをふって、
奇数=下落、偶数=上昇
というように予想をしても、正解率は変わらないでしょう。
いや、むしろサイコロの方がメンタルの影響を受けないだけに当たるかも?
じゃぁ、何のためにチャート分析をしているのか?
「なんとなく相場の雰囲気をつかみたい」ただそれだけです。
ですから、見通しどおりだからエントリーをするとか、
見通しがはずれたからエントリーしないということはありません。
見通しがどうであろうと、ルールどおりに売買するだけです。
トレードで一番大切なことは資金管理だと思っています。
自分が受けれいることのできる最大の損失を想定してトレードする。
それだけです。
相場を動かしているのは何なのか?
テクニカル分析をしているトレーダー?
輸出入による実需?
答えは・・・
分かりません。
群集の心理の裏をかいて
ヘッジファンドなどがイレギュラーな動きを作り出しているのかもしれません・・・
相場を動かすエネルギーの源が
テクニカルトレーダーだったとすれば、
トレードはもっと簡単なもにになっているでしょう。
でも実際は違います。
チャートの動きを
テクニカルやファンダメンタルなどを駆使して
ある程度説明はできても、
どうしても説明ができない部分が残ります。
トレーダーが損害を被りやすいのは
このような説明がつかない部分です。
この説明がつかない部分を避けてトレードできたら・・・
無理です。
後付けのテクニカルやファンダメンタルで説明できない部分を
事前に予想してエントリーを避けることなど、
無理です。
ですから
トレーダーはリスクを許容して
損切りをする必要があるのです。
大事なことは予想をして動くことではありません。
予想通りだったらどう動くか?
予想通りでなかったらどう動くか?(動かないという選択もありますが)
どちらになってもいいように準備をしておくこと。
それが一番大事。