エントリーのタイミングで焦ってしまうのは、
心のどこかで、
「完璧なタイミングで、エントリーをしなければ!」
と感じているのかもしれません。
毎回完璧なタイミングでエントリーすることは不可能であり、
そんな必要はありません。
相場にはブレがつきものですから、
どんなにエントリーポイントを精査したとしても、
完璧なタイミングでトレードを続けることはできません。
後から見れば、「もう少し待っていれば・・・」
と思ってしまう場合多々もありますが、
それは結果論に過ぎません。
反対に「もう少し早くエントリーしていれば・・・」
という場合もあると思いますので、
タイミングが完璧であったかは
非常に判断がしづらいところです。
トータルで見れば
「もう少し待っていれば・・・」というときと
「もう少し早くエントリーしていれば・・・」というときが
半々だと思いますので、
いくらタイミングを精査しようとも、
結果はあまり変わらないと思います。
エントリーは、根拠さえしっかりとしていれば、
多少遅れようが早かろうが問題はありませn。
多少であれば誤差の範囲内です。
トレンドフォローのトレードであれば、
トレンドの継続が再開するまでの間であれば、
どこでポジションを持とうが、
トレンドが継続さえすれば利益になるはずです。
「少し遅れてもまあいっか」という気持ちで余裕を持って待ってみると
よいと思いますが、どうでしょうか?
私はこういう考え方ですので、
スキャルピングには向かないのかもしれません。
スキャルピングは0.1pipsを争うトレードですので、
一瞬の判断が勝負になってきますから・・・。
きついですよね・・・