アルジェリアの天然ガスプラントで発生した人質時事件の首謀者が殺害されました。
だからと言って,亡くなった方々はどうなるわけでもありません。
過激なテロ集団を野放しにしておいてよいはずはありませんが,
暴力の連鎖をとめることのできない人間の性に
なんともやるせない気持ちになります。
世界にはびこる暴力のほぼ全ては貧困が原因だと思っています。
人が皆,そこそこの幸せで満足し,
共存共栄を図っていくことができればよいのですが・・・。
そうなると,世の中の発展が停滞してしまうのかもしれません。
でも,お金を稼いでいる人ほど,
もっともっとと金に執着してまわりの人間から金を吸い上げようとしていきますよね。
まるでカネゴンのように。
資本主義社会の世の中では,致し方のないことなのでしょうか?
アルジェリア人質事件 チャド軍は2日、
西アフリカ・マリ北部の山岳地帯で同日、
イスラム過激派の基地を攻撃し、
アルジェリア人質事件の首謀者とされる
ベルモフタール司令官を殺害したと国営テレビで発表した。
ロイター通信などが伝えた。人質事件ではプラント建設大手、日揮(横浜市)の日本人駐在員10人を含む
多数の外国人が犠牲になった。
AP通信によると、
マリ北部で過激派の掃討作戦を主導しているフランス軍は、
情報を確認できていないとしている。
確認されれば大きな軍事的成果だが、
人質事件の全容解明は難しくなるとみられる。
山岳地帯はアルジェリアとの国境付近。
チャド軍によると、
同司令官のほかに複数の過激派メンバーを殺害し、
基地を完全に破壊。
武器や多数の車両などを押収した。
同司令官は、
マリ北部に潜伏しているとみられていた。
(共同)