自分のトレードルールを作る時に大事なこと
それは,教科書に忠実なトレードルールを作るということだと思います。
FX関連の書籍にはいろいろなトレードの王道が載っていますよね。
例えば・・・
・MACDがゴールデンクロスしたら買い,デッドクロスしたら売り。
・RSIが80に達したら買われすぎだから売り,20に達したら売られすぎだから買い。
・移動平均線がゴールデンクロスしたら買い,デッドクロスしたら売り。
・ボリンジャーバンドの-3σで買い,+3σで売り。
などなど・・・。
どれも間違いではないと思います。
ただし,これだけでは不十分です。
勝率5割です。
勝率を5割よりも上げていかなければ利益を残すことはできません。
そのために考えることは,どのような条件の時に,教科書通りの動きをするのか?
ということを考えることです。
教科書で説明されているインジケーターの動きは王道です。
しかしいつもそのとのとおりになるとは限りません。
騙しを排除し,より高確率に教科書通りの動きをする条件を見つけ出すことが必要です。
ポイントは,エントリーの基準にしている時間軸よりも長い時間軸で見ること。
1時間足でエントリーをしようと思っているのならば,目線の判断は4時間足でする。
1分足でエントリーをしようと思っているのなら,目線の判断は15分足でするということです。
自分で作り上げたルールは,自分の最強の武器になります。