RSIとは、為替相場が「買われ過ぎ」あるいは「売られ過ぎ」の状態かを見極めるためのインジケーターです。
RSIを確認することにより、
RSIは、「Relative Strength Index(レラティブ・ストレングス・インデックス)」の略語で、「相場の行き過ぎ」を見るため、オシレータ系インジケーターの中でも代表的なものです。
為替レートは、少しずつ上昇したり下降したりしていきます。
FX取引をする場合は、為替レートがその範囲から大きく上げたり下げたりした時が、売買のタイミングになります。
RSIは、期間内の為替レートの上昇・下降の値幅を計算し、その結果から現在の為替レートの買われすぎ・売られすぎを判断します。
RSIが、FX取引のタイミングに利用されている方法は、
買いサイン・・・
RSIが20~30%以下になったとき
売りサイン・・・
RSIが70~80%以上になったときRSIは、
為替レートと動きが逆になるケースがあります。
これをRSIのダイバージェンス(逆行)といいます。
ダイバージェンすの状態では,
為替レートが上昇しているときにRSIは下落し、
為替レートが下降しているときにRSIは上昇しているというパターンになります。
この場合、為替レートはRSIと同じ方向に動く確率が高いとされています。