サラリーマンの勤務時間は大体9:00~18:00といったところでしょうか。
時間外の勤務やサービス残業などもあるのでしょうが,17:30くらいになったら,「今日の仕事もそろそろ終わりかな」という気分になってくると思います。
一方トレードはどうでしょうか?
時間的なことを言えばトレードには,限りない自由が用意されています,逆に言えば制限が全くありません。
トレードを始める時間と追える時間を自分で決めることがでいるのです。
働く時間を自分で決められるということは,よいことのように思えますが,これがまた一筋縄には往きません。
サラリーマンであれば,仕事が片付けばその日の勤務は終わり,ということもできますが,
自由に満ち溢れたトレードの世界では,やろうと思えばいつまででもトレードすることができます。
では,どうなったらその日のトレードをやめにしますか?
目標額に達したらやめる
→目標額に達するまでやめられなくなってしまいませんか?
今日は1回も勝てていないから,せめて1回ぐらいは勝つまでやる
→勝つまでやめられなくなってしまいませんか?
今日は調子がいいから,1回負けるまでやる
→最後の負けが,ものすごく大きな負けになるかもしれませんよ?
トレードを仕事としてやっていく以上
勤務時間の意識を持つことは重要だと思います。
何時~何時までというようにメリハリをつけてトレードをすることで
集中してトレードできますし,感情的になって自滅的なトレードに突っ走ってしまうということもなくなると思います。
私の場合 24時までと決めています。
負けていたとしても,24時になったらおしまいです。
調子がよくてもおしまいです。
明日は明日の風が吹く,tomorrow is another day なのです。