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FXデイトレード話

相場でコントロールできるもの

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相場でコントロールできるものは「損失」だけです。

今日の目標は50pipsと掲げてみても,

相場が動いてくれなければ絵に描いた持ちにすぎません。

チャート検証をして,利益が得られそうなトレードルールを見つけても,

それぞれのエントリーポイントで得られる最大利益は相場の動きで決まります。

もっとも,人間の心理として,利益を早く確定したいという思いが働くため,

大利益を確保できることは希です。

一方損失はどうでしょうか?

こちらも1トレードごとの損失を決定するのは相場の動きであることに変わりはありません。

しかし,利益に対する反応とは逆に,

損失を確定したくないという人間の心理が働くため,

割と簡単に,最大損失を出すことが可能です。

利益と損失に対するこれらの反応は,

ごくごく一般的なものですので,市場に参加している殆どの人が

このような行動をとっていると考えられます。

利益を限定し,損失を拡大してしまうこれらの行動は,

「損少利大」を旨とする,市場の世界にとっては,

成功を妨げるものとしてあまりに有名です。

えてして成功する人というものは,他人とは逆の行動ができる人間です。

FXや株で言えば,

売られているときに買いを入れ,買われているときに売っていく

逆張りです。

しかし,このような行動は,リスクが大きいですし,

損失が膨らめば,強制ロスカットをされてしまいますので,

デイトレードでは,やらないほうがいいと思っています。

小額の長期保有目的で投資するのであれば,

ナンピンなどを計画的に行ってリスク管理をしていくことも可能でしょう。

デイトレードにおける「他人とは逆の行動」とは,

利益は相場の動きに任せ,

損失は自分の意志で決めるということです。

チャートを検証して見出したトレードルールにおける

最大損失はどのくらいか?

その損失に自分は耐えられるだろうか?

トレードルールを決める際には,利益のことだけでなく,

損失を想定することも重要です。

相場の流れに乗って,押し目買いや戻り売りを仕掛けていると,

トレンドの転換点で,含み損を抱えてしまうときが必ずやってきます。

そのときに,自分はどこまでの損失を許容することができるか

ということを事前に想定しておかなければなりません。

投資における責任は,

想定外のできごとに,甚大な損害を出しながら,

誰も責任を取らなくてよい,官僚や政治家の責任とは違います。

直接自分が責任(損失)を負うことになるのです。

損失の許容範囲は,市場において自分の意志で決められる数少ない要素のひとつです。

私も過去には,インジケーターやトレンドラインで損切りをしていましたが,

いざとなると思った以上に含み損が膨らんでしまい,

損切りを躊躇している間に,ますます損失が拡大していくという

痛い思いをしたことが多々あります。

自分でコントロールすべき損失の大きさを,相場に任せてしまっていたのです。

短い時間足のチャートに合わせたトレードルールはダマシが多くなります。

一方,長い時間足のチャートに合わせたトレードルールはダマシが少なくなりまが,

1回あたりの損失額が大きくなってしまいます。

そのあたりの按配を,自分の資金力とメンタル面での負担を踏まえながら

どの時間足のチャートをメインにトレードルールを構築していくかを考えると

よいのではないでしょうか?

私の損切りレベルは-30pipsです。

それ以上は心が折れてしまいます。

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