男性の薄毛のほとんどはAGAが原因ですが、生活習慣も軽視してはいけません。悪しき生活習慣は、「薄毛の進行スピード」や、「薄毛の改善率や、改善の早さ」に影響します。
薄毛になる生活習慣 その1 睡眠不足
寝ている間に分泌される「成長ホルモン」が髪の成長に関係していますので、睡眠時間が短い生活は、薄毛の原因のひとつとして挙げられます。寝ている時間に髪が成長し、ダメージも修復してくれますので、睡眠時間が少ないと元気のない弱々しい髪になってしまいます。
睡眠不足で薄毛になる原因
- 成長ホルモンの分泌量が減少
- 睡眠中は身体の負担の修復を優先し、髪の修復は後回し
対策法
- 深い眠り(ノンレム)の周期をできるだけ多く
- ゴールデンタイムに寝る
薄毛になる生活習慣 その2 偏った食生活
高脂肪、高コレステロールの食品ばかりを食べる食生活は、血行不良や皮脂の分泌が過剰になる原因になります。血行不良や余分な皮脂は、頭皮環境の悪化や、髪の成長を妨げる原因と言えます。
偏った食生活で薄毛になる原因
- 脂質の取り過ぎによる血行不良
- 脂質の取り過ぎによる皮脂の分泌増加
対策法
- 脂質を取りすぎない食事
- (成人男性の脂質摂取目安:1日55~60g)
- ビタミン類、亜鉛を不足させない食事
薄毛になる生活習慣 その3 亜鉛不足
亜鉛は、髪が成長するために重要な役割を担う成分です。また、AGAの原因になるDHTの生成を抑える効果も期待できます。1日の目安は15mgですので、不足しないようにすることが大切。積極的に食事にとりいれましょう。
射精のしすぎはハゲるって本当?
「スケベはハゲる」という言葉を聞いたことがあると思います。半ば都市伝説のような言葉ですが、実は間違いではありません。男性が射精した後に、新たに精子をつくる工程で亜鉛を消費します。亜鉛には、薄毛の原因になる「男性ホルモン(DHT)」の生成を抑制するはたらきがありますので、不足してしまうとハゲの原因になると考えられます。
薄毛になる生活習慣 その4 タバコ(喫煙)
ニコチンの作用で、毛細血管が収縮して血流が悪くなりますので、栄養を毛根までスムーズに届けることができなくなります。毛母細胞のはたらきを弱くする活性酸素や、髪の成長を妨げるビタミンCの欠乏も薄毛の原因です。
タバコ(喫煙)で薄毛になる原因
- 血行が悪くなる
- 活性酸素が発生
- ビタミンCを消費する
対策法
- 禁煙
- 本数を減らす
- 煙草を吸えない環境作り
- ビタミンを補充
薄毛になる生活習慣 その5 ストレス
ストレスを受けると、自律神経のバランスが乱れますので、「血管の収縮」や、「内臓機能の低下」が起こり得ます。また、ストレスを感じたときに「副腎ホルモン」が分泌されるのですが、この副腎ホルモンが分泌される課程で、身体の中に活性酸素が多く発生し、毛母細胞のはたらきが弱まります。
ストレスで薄毛になる原因まとめ
- 自律神経のバランスが乱れて、血管が収縮
- 内臓機能が低下して、育毛に役立つ成分の吸収率が低下
- 活性酸素が多く発生
対策法
- こまめに発散する
- 睡眠の質を高める
- 考え方を変えてストレスをためないようにする
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