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19日の米株式市場では大型ハイテク株が値上がりし、ナスダック総合指数は過去最高値を更新しました。一方で予想を下回る小売り大手の業績が重しになり、ダウ工業株30種平均は下落しました。
フェイスブックやブロードコム、テスラなどがナスダック上昇をけん引。住宅用品小売りのホーム・デポは今年2回目となる売上高見通しの引き下げを明らかにし、ダウ採用銘柄で値下がり率トップとなりました。投資家は米中の貿易交渉の展開にも注目しています。両国は関税措置をどこまで撤回するべきか決める上で、半年前に成立直前で頓挫した合意内容を基準に交渉していることが関係者によって明らかになりました。米国債市場では10年債利回りが下げ、1.8%を割り込みました。
S&P500種株価指数は1.85ポイント(0.1%未満)下げて3120.18。ダウ工業株30種平均は102.20ドル(0.4%)安い27934.02ドル。ナスダック総合指数は0.2%上昇の8570.66。米国債市場では、ニューヨーク時間午後4時40分現在、10年債利回りが3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.78%となっています。
米国の個人消費が今後も経済成長を支えていけるかどうかが注目されており、ヒントを得ようと投資家は依然身構えています。長引く米中の貿易交渉についても、何らかの新しい展開が出てこないか注目しています。
エドワード・ジョーンズの投資ストラテジスト、ケイト・ウォーン氏は「景気には力強さがあり、それは株価上昇を支えるのに十分な強さだとの見方が広がっている」と指摘するとともに、「個人消費は下げているが、危険な下げではない。全体を見渡せば大半のニュースは明るい材料であり、投資家は自信を深めている」と解説しています。
欧州市場による目線判断
OC | CC | HH | LL | S&P500 MA | EU50 MA |
-0.47 | -0.349 | 0.409 | -0.075 | 1.626 | 0.879 |
売り目線継続です
S&P500のトレード
S&P500の値動き(チャート)
やや下落となるも、3100ドル越えはキープ!
S&P500の目線判断
売り目線継続
S&P500の直近取引履歴
現在のポジション:ノーポジション
年月日 | 終値 | 前日差 | MA | 買目線 | 損益 | 売目線 |
2019/11/18 | 3122.03 | -1.85 | buy | sell | ||
2019/11/19 | 3120.18 | buy | sell |
ユーロストックス50のトレード
ユーロストックス50の値動き(チャート)
上昇トレンドは崩れ、横ばいです
ユーロストックス50の目線判断
売り目線継続
ユーロストックス50の直近取引履歴
年月日 | 終値 | 前日差 | MA | 買目線 | 損益 | 売目線 |
2019/11/18 | 3704.92 | -8.36 | buy | sell | ||
2019/11/19 | 3696.56 | buy | sell |