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CFDトレード話

合わせ技で使いやすいADX

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今回紹介するのはADXです。初心者の方には少しむずかしいと感じるかもしれませんが、とても有用で応用のきく手法なので、ぜひがんばってマスターしてください。

RsIなど、さまざまなテクニカル分析を発明したワイルダーという人物がいますが、ADXもワイルダーの創造物のひとつです。ADXをシンプルにいえば、トレンドの強弱を測るモノサシです。
私が強調しているように、個人投資家はトレンドフォローを原則とすべきです。ところが相場にはトレンドレスな時期が必ずあります。そうした凪の相場のときにトレンドフォローの手法を当てはめようとすると、シグナルの信憲性は非常に低まります。こうしたリスクを避けて勝率を高めるために使えるのがADXなのです。

ADXを表示させると、あわせて「+DI」、「一DI」という2本のサブラインが表示されることがありますが、今回は無視しましょう。メインとなるADXだけに着目してください。ADXの見方はシンプルです。ADXが上昇しているときはトレンドが発生していると判断し、ADXが頭打ちして下降を始めたらトレンドが収東へ向かっていると考えます。チャートとあわせて見ると、わかりやすいでしょう。

レンジ相場が続いているときには、ADXは底のほうに張り付いているはずです。ADXはトレンドの強さを測るモノサシですから、トレンドがないときは値も小さくなるのです。レンジを抜けて値動きが出てくると、ADXは底打ちしてだんだんと上昇へと向かっていきます。値動きが上であれ下であれ、ADXは上に行きます。ADXは方向性などお構いなしにトレンドの強度だけを示す指標だからです。

そのうちADXは頭打ちして下落へと向かっていくでしょう。発生したトレンドが一段落して相場が落ち着きを取り戻してきたということになりますから、トレンドの一幕が終了したということです。相場が右肩下がりの下落のときにADXは右肩上がりに上がっていきます。ADXが上がるということは、それだけトレンドが強いということです。ADXの方向とトレンドの向きは関係ありません。ADXが上がっているというのは、トレンドが強いということのみを意味しています。下降トレンドが終わりレンジにうつると、ADXは下方でうろうろするのみで、トレンドレスであることを示しています。

ここまでお読みいただけぼ、ADXの使い方がだんだんと見えてきたのではないでしょうか。ADXはさまざまな手法とあわせて活用できますが、ここでは移動平均線のクロスとの合わせ技をご紹介しましょう。移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスは広く知られています。長い期間と短い期間の2本の移動平均線をチャートに表示させて、2本が交差するときを売買のチャンスと見る手法です。具体的には、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に突き抜けるとゴールデンクロスの発生で、買いシグナルとなります。逆に、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下に突き抜けたときはデッドクロスで売りシグナルです。

移動平均線のクロスは非常に広く知られた売買シグナルですが、 一方で、単純にクロスを見ているだけでは儲からないことも周知の事実となっています。それに2本の移動平均線の期間をどう設定するかも、悩みどころとなります。今回は移動平均線の期間の設定は5日と21日として、シグナルの精度を高めるためにADXをあわせて使ってみましょう。移動平均線でクロスが発生したとき、ADXが上昇している場合のみクロスを発するシグナルを有効とするのです。ADXを併用することで、単純なゴールデンクロスとデッドクロスでは編されやすいレンジ相場などにおけるシグナルを無視することができて、勝率が高まるはずです。

ところでこの場合、ADXが下降しているときは、ノーチャンスなのかといえば、そうではありません。トレンドレスだということですから、先ほど紹介したボリンジャーバンドを利用した逆バリ手法を参考にするといいでしょう。このようにADXはマーケットがどんな状況にあるのかを判断するためのフィルターとすることができますo他の手法との相性もよいので、ADXでトレンドの強弱を見ながら、それ以外の手法を使い分けることで、より効率的なトレードが実現できるでしょう。

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