相場の転換点を知るダイバージェンス(Divergence)とは、
もともと「離れていくこと」、
「相違が見られること」の意味で、
日本語では「逆行現象」といわれる。
逆張りの絶好のポイントを探そうー
上に価格チャート、
下にテクニカルチャートを並べた時、
天井圏や底値圏で、
価格の動きとテクニカルの動きに相違が
見られた時に強い反転サインととらえる
図のRSIチャートでは、
ダイバージエンスが発生している。
価格は右肩下がりで安値更新しているにも関わらず、
RSIでは30%付近で上方向へ推移していることから、
近く相場が反転するサインと見てとれる。
この時、MACDチャートでも、
ダイバージェンスが発生している。
左の図で価格は右肩上がりで高値更新しているにも関わらず、
MACDでは+圏での推移から右肩下がりに下がっている
ダイバージェンスは比較的強いトレンド転換サインといわれ、
逆張りの絶好のポィントとなる。