ドル円(4時間足)
MA200を超えて推移しているため買い目線継続です
109を更新できず膠着状態にもあるとみることができます
110というキリのいい数字までは上昇するのではないかと予想しています
その後は反落すると思われるので
RCI9が-90まで下落してきたポイントで
押し目買いをかけていく
ユーロドル(4時間足)
MA200を下抜け継続で売り目線ながら
3月9日あたりから徐々に上昇中
RCI+90を下抜けしたタイミングで売りを建玉
オージードル=豪ドル米ドル(4時間足)
ローソクがMA200に絡んだ状態で
方向感なし
現在のところ様子見
トレンドの発生を待って
RCI9を基準に押し目買い&戻り売りを仕掛けます
ポンドスイス(日足)
現在の含み損232万円
1.29を超えてからもみ合いが続いている状態
何度も1.30を目指して上昇を試みるものの
なかなか天井を破ることができない状態
ここで跳ね返されれば
一気に半値ぐらい戻すこともあり得るかも?
売りポジション持ちとしては
淡い期待を寄せているのだが…
1.30はとうたつするだろうなぁ
今日の外為市況
NY為替市場はドル買いが再開し、ドル円も109円台を回復した。直近高値は109.20円付近だが、その水準にはなお慎重なようだ。しかし、戻り売りの動きが強まることもなく109円ちょうど付近での推移が続いた。
原動力は米国債利回り上昇で、米10年債利回りは一時1.64%付近まで急上昇している。今週は米消費者物価指数(CPI)や米国債入札、そして、ECB理事会など通過したが、米10年債利回りが1.5%でサポートされたこともあり、さらに上の水準を試したようだ。
バイデン大統領が1.9兆ドルの追加経済対策に署名をしたが、ほぼ額面通りに成立したことで、市場からは今年の米成長見通しを上方修正する動きも出ている。年ベースで6.9%成長も見込まれているようだ。既に12月に成立した景気刺激策に加え、今回の1.9兆ドルの追加経済対策が加わり、さらに5月までにすべての米国民に届くであろうワクチン接種が進展すれば、絶大な効果を生むとみられている。ただ、これら複合的な要因は継続的な金利上昇とイールドカーブのスティープ化につながるものの、米国債の売り(利回り上昇)に完全に強気になるのは時期尚早だとも指摘。
米10年債利回りが1.6%を大きく超えてくるようだと、株式投資の期待収益率との差(リスクプレミアム)が縮小し、株式投資に割高感が出てくるとの見方も出ている。来週はFOMCが予定され、金利や経済見通しも公表されるが、直近の利回り急上昇を静観しているFRBがどう出て来るか注目される。
ユーロドルは戻り売りに押され、一時1.1910ドル付近まで下落する場面もみられた。後半には1.1960ドル付近まで戻した。前日はECB理事会が開催されていたが、ECBからのメッセージは、短期的には市場を安心させるが、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)が再び延長されない限り、今後3カ月以降、購入量が少なくなることを示唆しているとの見方も出ている。
ユーロドルに強気な見方も根強い。世界的に経済が回復傾向を強めれば、FRBが緩和姿勢を維持する限り、ユーロは今後数カ月で、安全通貨の位置づけとなっているドルに対して上昇が見込まれるという。今年と来年の世界経済はトレンドを大きく上回る成長が予想され、FRBが政策を引き締めようとする兆候が見られるまでは、ユーロは反発すると見ているようだ。ユーロドルは6月までに1.25ドルに上昇し、2022年9月から3月までに1.27ドル付近で取引される可能性があるという。
ポンドドルは1.39ドル台前半で推移。東京時間の朝方に1.40ドルを瞬間的に付けたものの、その後は戻り売りに押され1.38ドル台に下落する場面もみられた。本日の21日線は1.3945ドル付近に来ているが、その水準を再び下回っている。
市場からは、昨年のパンデミック後からの上昇とそれに伴うロングポジションの蓄積で、ポンドは悪いニュースに敏感になっているとの声も出ている。きょうは1月の英月次GDPが公表されていたが、予想ほどではなかったものの、前月比2.9%のマイナス成長となった。年初に導入された封鎖措置でサービス業が大きく落ち込んだ。また、英貿易統計も公表されていたが、対EUとの取引が縮小しており、輸出は前月比で41%減少したほか、輸入も29%減少した。昨年末に英国とEUは貿易条件で合意し、非関税ではあるものの、40年超ぶりの商品の国境チェックと追加事務処理の混乱に直面したことが示唆されていた。