【モーニングFX】2022/12/22相場分析とFXトレード結果＆現在の建玉状況

相場分析

本日のNY為替市場では、米ドル/円は132円台まで買い戻された。米国株が買いを強め、ドル円は一時132円台半ばまで上昇した。クリスマスウィークで市場参加者が少なかったため、株式相場の上昇が米ドル/円を支えたようだ。

しかし、米ドル/円は前日の急落から下げ止まっているものの、上値は大きく開いているように見えた。前日の日銀の予想外の変更により、米ドル/円は130円台中盤まで急落したが、急落の反動は遅かった。これは、来年の円高への期待の表れとの見方もありました。

今週はクリスマス休暇のため、市場参加者が少なく、流動性が低くなることが予想されます。そのため、市場が敏感に反応した場合、瞬時に荒い値動きをする可能性があります。

市場は米国の経済指標を注視し、米国経済の弱さの程度と連邦準備制度理事会（FRB）の過剰な引き締めの有無を評価しています。薄く、今後の金融政策を評価するための米国の経済指標やセンチメントは、必ずしも爆発的ではないものの、混在する可能性があります。

動きがない中、EURUSDは1.06ドル台で推移を続けている。一時1.05ドル台まで下落したが、1.06ドルのレンジ内で大きく上下している印象だ。反発相場の流れは固く、21日線を上回る水準での推移が続いている。

同日発表されたドイツのGfK消費者信頼感指数は1月単月で-37.8と引き続きマイナスであった。しかし、予想ほどマイナスにはならず、3ヵ月連続の改善となりました。すべての構成要素が上昇に転じたが、ドイツの消費者心理が歴史的な低水準にとどまっていることも確認された。

ドイツ政府の救済策にある程度支えられ、ドイツの消費者心理が3ヶ月連続で改善したことはポジティブだが、この回復はまだ非常に脆弱な環境で起こっていることを忘れてはならない」と市場解説者は述べている。ウクライナ危機、エネルギー危機、そしてインフレが、その希望を一気に打ち砕く恐れがある」と警告した。

ドイツGfK消費者信頼感調査（1月）16:00
結果 -37.8
見通し -38.2 前回-40.1（-40.2より修正）

GBP/USDは、一時1.20ドル付近まで下落し、上昇を続けています。本日の200日アンテナは1.2085ドル付近と見られ、当面はこのレベルを下回る動きとなる。明日からの下落加速を警戒しており、9月以降のラリー相場に黄信号が灯っている。

市場では、世界的な景気後退への懸念から、来年のポンドは厳しい見通しに直面するとの見方があるようです。クリスマス期間中、ポンドは対ドルでは現在のレベルを維持するかもしれませんが、来年は下落の可能性があり、厳しい見通しを抱えています。

ポンドは、経済や市場の変動に敏感な通貨と位置づけられています。来年も引き続きポンドには下振れリスクがあると見ており、1.15ドルから1.18ドルのレンジに戻る可能性があるとしている。

本日の経済指標

金融ポータルサイト、Investing.com 日本によって提供されている経済カレンダー

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