モノの少ない部屋を目指してどんどん片づけていくと、
やがてモノが全くない部屋に行きつきます。
モノが無くなったのだから、
さぞかし居心地がいいだろうと思うかもしれませんが、
そんなことはありません。
モノであふれている部屋にストレスを感じている人であっても、
モノが無い部屋にも居心地の悪さを感じることがあるのです。
モノは少なければいいというものではありません。
多すぎても少なすぎても居心地の悪い部屋になってしまうのです。
居心地のいい絶妙のバランスで物を配置することがとても重要です。
どれくらいのものの量で居心地の良さを感じるかというのは、
個人差がありますが、
ミニマリズムに興味のある人は、
少ない方がいいということはいえるでしょう。
さりとて、その数は0に近ければいいというものではありません。
自分にとって最適な、絶妙なものの量があるのです。
マンションのモデルルームには、物件の魅力を最大限に引き出し、
客の購入欲求を引き起こすために、
センスの良いモノが絶妙のバランスで配置されています。
誰かが暮らしているままのオープンハウスを見たり、
モノを一切おいていないがらんどうの部屋を見ても、
魅力的に感じないことが多いのはこのためです。
もしも、モノを減らしているのに、
何となく居心地が悪いと感じている人は、
モデルルームを見に行くことをお勧めします。
きっと、自分のルームデザインの参考になるはずです。
この記事の内容は個人の見解です。金融商品の取引は、自身の責任で行ってください。読者の損失に対しましては、当ブログの管理者は一切の責任を負いません。<(_ _)>
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