子供の頃におもちゃを買ってもらえることになった
その店に自分の欲しいものはなく
何でもいいから欲しいものを選びなさいと言われて
すごく嫌だった記憶がある
ミニマリストとしてもの減らしをする前から
自分の考え方ややってきたことに
ミニマリズムに通ずるものがある
自分の考え方の中でも特徴的なのは
無駄なことはしたくない
自分にとって不要と思われることはしたくないという傾向
これは仕事に対する考え方において強く表れていた
人に雇われて働くということは自分の労働力の一部を
雇い主に差し出していること
雇われて働くことには
時給など確実にお金がもらえる保証があったり
働く環境を整えてもらっているなどの
メリットもたくさんあるので
搾取されているとは限りません
ただし自分一人で仕事ができれば
働いた分は全て自分の報酬になるという事実は
知っておいた方がいい
自分ひとりで働くのは難しい気もしますが
事業を興したり
人を雇っている人ってすごい人ばかりではありません
社長業、個人事業主、フリーランスというのは凄いことではなく
ただの職業働き方の一種だということです
会社だから安定ということは全くありません
潰れていった会社は
必ずしもクオリティが低いというわけではなく、
運としか言いようがありません
つまりどこで働いていても
仕事が厳しくなる可能性は同じようにあります
だから会社にこだわるのではなく
その会社がなくなったとしても
同業他社で働けるとか
スキルを生かして独立できるとか
別の仕事に活かせる技術があるといった
仕事経験を積むことに意味のあると考えています
自分に必要なことを目的意識を持って
しっかりと取り組むことに
意味があるのではないでしょうか
商品知識とかプレゼン技術といった
ビジネスで役立ちそうな言葉彼が仕事ではありません
どんな職業選択や会社選びをするかの前に
適当にやっていればお金がもらえる
という時間の使い方をすることが仕事の無駄だと思います
ミニマリズム生活というと
無駄なもの不要なものは捨てる
という解決方法をすることが多いですが
仕事を手放すわけにはなかなかいきません
自分が取り組み方を変えることで
同じ仕事でも無駄にしないように
変えていくこともできるのではないかと思っています
おカネ目当てで興味のない仕事をするということが
一番無駄で
自分の人生って何なんだろう
と悩んでしまうすがつらい仕事かと思います
かといってすぐにやめるわけにもいかない…
そんな人こそ
ぜひ今やっている仕事が
自分に必要な経験の場に変わるように
将来のビジョンを考えると良いのではないかと思います
今は主婦(主夫)をしていて働く必要はないという人も
パートナーが働けなくなったら
とか年金はちゃんともらえるだろうか
という不安はあるでしょう
今は会社員をしている人でも
会社がなくなる不安はあるでしょう
最近では有名大企業が
40代にリストラをスタートしたことで
定年まで安心して働ける会社など無いことに
気づき始めた人も多いでしょう
どんな人も何歳であっても
できればある程度仕事をして稼ぎたい
と思っている人がほとんどではないでしょうか
無駄をなくしたミニマルな生活スタイルにして
自分で稼げる仕事を持っていることが
心の余裕につながるのではないかと思っています
仕事で得た知識やスキルとまとめて
ブログや youtube で発信する
料理や掃除の仕方といった家事の技
趣味で得た知識を発信することが仕事になる時代です
個人として発信する前提で仕事に取り組めば
仕事内容はもとより
書くこと話すことをまとめることなど
あらゆることが無駄でつならない作業ではなく
会社がある無しに関わらず
自分にとって必要でためになる作業になります
仕事を自分のスキル磨きのための活動にしてしまうことが
一番効率的で無駄がない仕事の仕方になるのではないでしょうか