手放せないものの中には、
好きではないけれど、日常で使っているものがあります。
好きなものを持っているものの
使うのがもったいなくて、好きではないものを使っている場合は、
ぜひ、奥にしまっていある「好きなもの」を出してきて
日常的に使うレギュラーポジションに据えてあげましょう
とはいえ、「これしかないし」と、ガマンして
好きではないモノを使っている場合もあります
例えば、
おろしにくくてイライラするけど、
これしかないから使っているおろし金
取っ手が割れて壊れているけど
これかないから使い続けているパスタパン
気に入っていないけど
今の季節に合うのはこれしかないから着ているジャケット
整理は「好きなものを残す」ことですから、
好きでなければ残すに値しない!
しかしこれらを今すぐ手放したら代わりがないので
今より「不便」になってしまいます。
そんな場合は、買い替えのチャンス!
そのほうが、暮らしの快適さも
自分の気分もずっとあがります。
「好きではないもの」を使い続ける心に潜むのは、
「本当はもっといいものに買い替えたい」
「まだ使えるからもったいない」
「出費は避けたい」…
といった気持ちでなのでは。
でも、買い替えれば家事が快適にも時短にもなるし、
料理がレベルだってアップするかもしれません。
ジャケットにしても
気に入っていないのをわかって着て
いるなんて気分が上がりません。
周囲の視線も気になってしまいます。
出かける気になれなくて
せっかくの新しい出会いをみすみす逃してしまうかも?
買い替えた方がここでの出費を惜しむより、
のちのいい効果のほうが絶対多いものです。
「買い替えてよかった」と必ず思えます。
当然ですが、
買い替え後は、「好きではないもの(好きではなかったもの?)」
は手放してください。
好きでなければ、思い切って手を切ることができるかもしれませんが
「好きだけど、片づけにくい」というモノも意外と多いものです。
それらのものは
ズバリ!住環境に合っていないものです。
収納ェリアに収まりきらない大きな鍋やフライパン。
それらが気に入っているものだとしても、
すっきり収納できないのであれば
「快適な暮らし」を妨げているものになります
そういう「好きだけど、じゃま」なものを手放すときは
「好き、かつ、生活のじゃまをしない」という観点で買い替えましょう