ミニマリストになって物を減らすことに
貧乏くさいイメージを持っている人もいるようす
ものがない状態を
お金がなくて物が買えないと決め付けて
貧乏の印象を持ってしまうのかもしれません
でも自分の意志で買わないとか
処分するとかを実行しているので
お金のある無いは本来は別問題です
実際のところ
本当の貧乏には持ち物を減らすことなんてできないのです
でも本当に貧乏な人は
生きていくことで精いっぱい
寝る時間と食べる時間以外は
働かなくてはならないので
持ち物の見直しなんて考える余裕がないでしょう
人から貧乏臭い目で見られて傷ついたとしても
気にすることはありません
もしかするとその人は
物の見直しに取り組む余裕のあるあなたのことを
羨ましいと思っているだけかもしれません
お金をあまり使わない人は
ケチで貧乏臭く見えることがあります
でもその人が価値を感じることには
結構お金を払っていることがありますたりします
見えているのは一部分です
すべてのお金の使い方を知っているわけではなかったら
一部分だけ見て貧乏くさい人だと
悪く思うのは筋違いかもしれません
他の人はお金をかけているけれど
自分はそれにはお金をかけないという判断ができることは
自分の意思で行動できるという人だということ
それなのにケ
ケチとか貧乏臭いという悪いイメージを持たれてしまうのは
残念ですねね
しかし最近は派手にポンポンとお金を使うことが
かっこいいというイメージはなくなりつつあります
ケチや貧乏臭さに関するイメージは
節約家や倹約家といった良いイメージに
変わってきているかもしれません
ところで貧乏くさいイメージといえば
いつも同じ服装をしている人にも当てはまります
いつも同じ服装をしていた人といえば
コンピュータ会社アップルの創業者のスティーブ・ジョブズが有名です
ジョブズに対して貧乏くさい印象を持っている人は少ないでしょう
しかし同じような服装のただのおじさんであったらどうでしょうか
結局貧乏臭さとは見た目だけでなく
実績や行動などさまざまな要素の総合的な判断で
感じられるものです
持ち物の見直しはしているけれど
無料でもらえるものに飛びついていたり
とにかく減らしだけどブームに向かっている人は
貧乏くさく見えてしまいます
こういった行動は大量生産大量消費時代に
人々がこぞってものに集っていたのと同じです
バーゲンセールの人だかりを思い出してみてください
みんなかやっているからという理由で
人と同じことをして
競争が過熱しているところで
人よりもお得しようと躍起になる
そこでゲットした物がブランド品であったとしても
そういう行為って貧乏くさいと思いませんか
そんなことをしなくても
自分の考えでいらないもの手放して
必要のないことにはお金を
使わないようにすれば
ゆったりと買い物ができます
人と違っていても値段が安いものであっても
自分が満足できるものを選びができれば
それで良いのではないでしょうか
私は何でももったいないと感じて
損得で判断するのが貧乏臭さ
自分が価値を感じないことにはお金を使わないようにして
お金の使い方にメリハリをつけるのが
節約家だと思っています
とはいえ私もまだまだ見栄を張ってしまったり
お得なものに飛びついてしまったり
流行のものが欲しくなったりすることもあります
またもう少し使えるかなぁとういものを使ってみたり
これって代用できるのでは?と試してみたりもしているので
行動は貧乏くさく見えるかもしれません
理想としては
無駄なくシンプルに暮らしているけれど
自分の信念がはっきりしていて
貧乏そうに見えないこと
自分の価値観に基づいて幸せな
生活が出来ているといったところです
ものを減らすことは貧乏臭い節約方法ではなく
その人らしい生き方の発見につながる生活方法かもしれません
貧乏臭くてダサい感じにならないようにするためには
モノを少なくするだけでなく
考え方や行動を洗練していくことが大切だと感じています