使っていないものがすべて不要かというとそうではありません
使っていないものの中には「好きなもの」が存在することがあります
好きだからこそ、もったいなくて使えない、というパターンです
奮発して買った服や
お気に入りの香水
というように、もったいないから使わず
しまい込んでしまう…
よくあるパターンです
このパターンの場合、眠らせている間に流行遅れになってしまったり
使用期限が過ぎてしまったり
好きかどうかがわからなくなってしまう…というのが
よくある結末です
好きだからこそ大事にしていたのに
逆に日の目を見せてあげることができなくなってしまうのです
もったいない
という言葉の本来の意味は
・無駄になることが惜しい
・物の価値を生かせず、無駄にしてしまっている
です
もったいないから使わない、ということこそ
モノの価値を生かすことができず
真にもったいない状態を作り出してしまっているのです
人には
お気に入りのもの、
高価なモノ
大切なモノ
新しいものほど
汚したくなかったり
特別な日に使おうと思ったりして
奥にしまい込んでしまう傾向があります
その代わりに普段は
汚れてもいいもの
安いもの
お気に入りではないモノを使い続け
「もっといいモノが欲しいなぁ」と思うのです
手元にお気に入りのものがあるのに矛盾した思考ですよね
お気に入りのもの
大切なモノ
高価なモノ
こそ普段から使ってあげましょう
普段使いにするということは
粗末に扱うことではありません
毎日使うということは
逆に大事にしていることになるのです