目次
アメリカ雇用統計は強い結果となり
軽後退の懸念が後退したため
さらなる利上げ不安が継続しそうです
ドル円は雇用統計発表後にドル高円安が進みましたが
日付関わる前には上昇分を吐き出し行って来い
とは言え、米国経済の底力を見せつけられた形となり
ドル高傾向はしばらく続く観測です
【米国市況】株が週間で上昇、雇用統計で利上げ継続観測-136円台前半
2022年7月9日 6:11 JST
8日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小幅安。ただ週間ではプラスとなった。朝方発表された6月の米雇用統計を受けてリセッション(景気後退)懸念が後退した一方、金融当局が高インフレとの闘うため利上げを継続する道が開かれた。円は対ドルで弱含み、1ドル=136円台前半。雇用統計発表直後には136円57銭まで下げた。
- 米国株は週間で上昇-雇用統計は当局の利上げ継続の道開く
- 米国債は大幅安、10年債利回り3.08%
- ドルはほぼ変わらず-対円では136円台前半
- NY原油は週間で下落、リセッション懸念-需給はタイトな見通しも
- NY金は小幅高、雇用統計発表後に一時下落も下げ埋める
米雇用者数、6月は予想上回る伸び-失業率は50年ぶり低水準付近 (3)
S&P500種は上げ下げを繰り返す方向感のない展開となった。ナスダック100指数は上昇。これで5日続伸と、今年最長の連続高となった。米国債は大幅安。2年債と10年債の利回りはこの日も逆転した状態が続き、逆イールドはこれで4日目となった。
S&P500種株価指数は前日比0.1%安の3899.38。ダウ工業株30種平均は46.40ドル(0.2%)下げて31338.15ドル。ナスダック総合指数は0.1%上昇。ニューヨーク時間午後4時18分現在、10年債利回りは9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.08%。
今回の雇用統計は米経済の力強さを再確認する内容となり、金融当局は高インフレと闘うため積極姿勢を維持しそうだ。一方で金融当局が経済のソフトランディング(軟着陸)達成を目指す上で、雇用者数の伸びが減速したことは明るい兆しと捉えられた。今週は最もタカ派寄りの2人を含む複数の当局者が7月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合での75ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)利上げへの支持を表明した。市場では、最近のデータはリセッション懸念が行き過ぎなことを示唆しているとの見方が一部で広がっており、金融当局者も今週同様の見解を示している。
- アトランタ連銀総裁、75bp利上げ完全に支持-経済の勢い非常に強い
- ウォラー、ブラード両氏が7月の75bp利上げ支持-軟着陸可能 (1)
TDセキュリティーズのグローバル金利戦略責任者、プリヤ・ミスラ氏はブルームバーグテレビジョンで、「経済は減速しているが、それは金融当局が望んでいることだ。よってリセッションの議論は現時点ではやや時期尚早と言えるだろう」と指摘。「インフレはなお大きな問題で、金融当局は反応関数を変えてきているというのが私の認識だ。労働市場よりも、インフレ率の方を強調し過ぎるほど強調している」と述べた。
NY連銀総裁、50ないし75bpの利上げが議題に-7月のFOMC (1)
- 外国為替市場ではドルがほぼ変わらず。雇用統計発表後には米当局による大幅利上げの観測から一時2年ぶり高値を更新したが、その後上げを失った。
- 主要通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%未満の低下。一時は0.5%上昇し、2020年3月以来の高水準を付けた。
円は対ドルで小幅に下落。アジア時間には、安倍晋三元首相が遊説中に銃撃を受けて死亡したとの報道を受けて、逃避需要から一時上昇する場面があった。ニューヨーク時間午後4時18分現在は0.1%未満下げて1ドル=136円10銭。
ユーロは対ドルで0.2%上昇し1ユーロ=1.0179ドル。
ニューヨーク原油先物相場は続伸。需給環境はタイトな状態が続くとみられているものの、リセッション懸念が強まったことで、今週はボラティリティーが高い展開となり、週間ベースでは下落した。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限は、前日比2.06ドル(2%)高の1バレル=104.79ドルで引けた。週間では3.4%安。ロンドンICEの北海ブレント9月限はこの日、2.37ドル上昇し107.02ドル。
ニューヨーク金相場は小幅上昇。米雇用者数の伸びが市場予想を上回ったことを受けて米国債利回りが急伸したことから、金は圧迫される場面もあったが、下げを埋めた。
MKS PAMPの金属戦略責任者、ニッキー・シールズ氏は「金の最初の反応は予想通りだったが、週初に先行して大きく動いていたことやポジションが整理されたことを踏まえれば、恐らく下値余地は限定的だ」と述べた。
スポット価格はニューヨーク時間午後3時1分現在、0.1%高。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金相場8月限は、前日比0.2%上昇し1オンス=1742.30ドルで終了した。
Bloombergより引用
本日の重要経済指標&休場
※データはInvesting.comより「☆☆☆」の重要経済指標のみ
デイトレード
ドル円 利益確定15,000円
ユーロドル 利益確定20,352円
豪ドルドル 利益確定20,402円
ユーロポンド 利益確定16,316円
豪ドルNZドル 利益確定8,407円
スイングトレード
NZドル
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この記事の内容は個人の見解です。金融商品の取引は、自身の責任で行ってください。読者の損失に対しましては、当ブログの管理者は一切の責任を負いません。<(_ _)>
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