身の丈に合った生活って
どんな生活だろうか?
殆どの人は
「収入=支出」
と思うかもしれない。
収入の範囲内で暮らすというのが
身の丈に合った生活。
なぜならば、これまでの日本は
・新卒一括採用
・年功序列
・終身雇用
という労働環境の下で
人生を送ってきた人が圧倒的に多かった。
大手企業や役所に就職できたらあんしんで
入ってきたお金をすべて使ってしまっても
退職金と年金で老後は何とかなってきた。
でも、このモデルは遅かれ早かれ崩壊する。
もう崩壊しつつあるといってもいいかもしれない。
なぜならば
少子化で高齢者の生活を
支えることが困難になっていくし、
企業間の競争激化によって
終身雇用が守れなくなっています
あのトヨタでさえ。
社員をどんどん非正規に置き換え
最近では40代で役職のない社員の
リストラまで始まっている。
いまや、「収入=支出」は
全く身の丈に合った生活ではなくなっている。
では、どんなバランスで
日常の生活を回していけばよいのか?
ざっくりいえば
支出を収入の80%以下に抑えるようにすべき!
そして、残った20%を
経済的に自立するための原資とするのがベストです。
具体的には
・給与所得を上げるためのスキルアップ
・事業所得を得るための企業資金
・不動産投資のための原資
・金利、配当を得るための資金
に振り分けていくのです。
そんなことを考えることもなく、
浪費を減らさず、
身の丈に合わない生活を続けているとどうなるか?
まず、一生お金の不安に付きまとわれます。
自分の稼ぎを右から左に流しているだけなので
入りが止まったら生活が立ち行かなくなる
という不安を常に抱えながら
生きていかなければなりません。
また、人生で想定外のことがおこったら
あっという間に詰んでしまいます。
思い通りにいかないのが人生
リストラ
ケガ・病気
自然災害
親の介護
これらのどれ一つも
自分の人生にはおこりえないなんて
断言できますか?
「収入=支出」のライフスタイルは
働けなくなったら終わりです。
(生活保護がありますが…)
そして、月々の生活費を得るために
死ぬまで働き続けなければいけなくなるわけです。
今では7割以上の高齢者が
働けるうちは働き続けたい
と思っているそうですが、
働きたいから働いているのと
働かざるを得ないから働いているのとでは大違い。
死ぬまで働くことなんて苦じゃないし
何なら死ぬまで働き続けたい
と思うのは自由ですが、
老後に働かなくてもいい仕組みを持っておくことは
働くか働かないかという選択権を
手に入れらるという点で
人生めっちゃ有利になります。
まずは自分の生活を
身の丈に合った様式に作り替え
収入の80%で
豊かさを味わえるようになってみてはどうすかね?
無理ですか?