お金のなる木を増やして
豊かな人生にするにあたって
必要な4つの要素は
稼ぐ、ためる、ふやす、守る
順番的には本当は「稼ぐ」が一番大事なんですけど
今回は「ためる」についてのお話です
なぜ「ためる」を優先するかというと
本当は給料を増やせたら一番いい
でも来月から給料を上げてください
と言われても難しい
っていうか、できたら苦労しない
副業で稼ぐとか投資で稼ぐ
これもできたらいいんですけど
元手が必要だったり時間が必要だったりして難しい
先の4要素の中で一番最初にできること
すぐに自分の判断だけですぐにできて効果が高いことっていうのは
支出を減らすっていうことなんです
これは自分の判断ですぐにできる
そして効果が高い
だから支出を減らすということについてお話ししたいんです
支出を減らすというと
節約をすればいいんだなって考えると思うんです
これは半分当たっているけど
半分間違いなんです
食費を削るとか電気をこまめに消すとか
トイレの水ためのところにペットボトル入れるとか
安いスーパーまで卵買いに行くとか
そういうのは手間の割に効果が低い
やるのはそこじゃないんです
節約は大事なんですけど、
大きなところから押さえないとダメなんです
大きなところっていうのは何って言うと
人生で一番高い買い物トップ3が
家、保険、車
この3つが大きな買い物なんです
支出の中でも一番大きいところです
1位の家
3000万円くらいの家を買って
利息がだいたい1300万円くらい
4000万円以上のお金を使うわけです
保険だったら平均で生涯だいたい2000万ぐらい
車だったら50年間乗り続けたら4000万円かかる
全部これらを所有すると
ギリギリ生きてまぁいけるかなっていうくらいの支出になるんです
所得が30万円の家庭の場合
家賃とか保険とか車と全部足していくと
合計40万円使うんです
これめっちゃ贅沢してるかっていうと
全然そんなことないですよね
月30万円の稼ぎだったら足りない
もしくはボーナスがあるかもしれませんが
足りないから奥さんもパートに出る
大体普通の家庭はこんな感じです
そうするとタバコ我慢しようかとか
外食を控えようかとか
いろんなことを我慢していると思うんですけど
子供が出来てきたら厳しくなってくる
子育てに金がかかりますしね
どうしようっていう感じですよね
この中でどこを削ったらいいかっていうと
大きいところからやっぱり削らないとダメです
お金を貯めるのにあたって
電気代とか水道代というのは小さい穴なんです
小さいものは効果が薄いんです
それに小さいものを節約すると
気持ちがね寂しくなることが多いんです
食費を削るとやっぱり辛いじゃないですか
小さな出費を節約しても
生活の質がねモロに下がってしまう
だから大きなところから削っていかないとダメ
どうせなら大きなところから削る方がいいです
そういう気持ちが寂しくなる節約の仕方はダメなんです
長続きしない
だからいえ、車、保険という
大きなところから見直していかないとダメなんですね